ままごと「あゆみ」

木曜日に、ままごとの「あゆみ」を見に行きました。
8人の女性が1人の女性の人生を演じる…物語なんですが、
文章で説明するのが難しすぎる。
参考までにこちら。


こんな感じでお芝居が始まる。
今までに見たことない感じやったけん
しっくりくるか最初はちょっと不安やったけど、
ストーリーも分かりやすかったし、
見せ方がどうとかじゃなくて、底に普遍的なものがあるように感じた。

途中途中にあるくすっと笑いのポイントも
全体的なリズムも凄く良くて、どんどん引き込まれる。

途中で、「あの時ああしておけば良かった」
っていうようなシーンがあるんやけど、
どの道を通っても最後は同じ自分なんだよ、
って言われてると私は思った。
今思うと、肯定されてるって感じたのかも。

誰が見ても、自分の物語になる部分があるんやないかなぁ。
色々思い出したり、今後の自分を想像したりして
甘酸っぱい気分になったり切ない気分になったりした。


最後の一歩で、生まれ変わったみたいな気分になれた。


お芝居でこんな気分になったの初めてかも。
今、私が見たかったやつーーーーー!と思った。
ceroのライブ見た時の気分とちょっと似てる。


帰り道、1駅ぶん歩いてる間、余韻が続いてて
ちょっと泣きそうやった。


もう少し歳を取って見直したりしても、また違う感じ方がありそう。



あまりにも良かったから、「わが星」のDVDも買って帰り、早速今日見てみた。
こちらは、「地球」を擬人化して産まれて死ぬまでを描いた作品。
こっちも生で見たかったー。
「あゆみ」よりもストーリー的に「?」なところが多かったけど
もう、自分でも意味不明な部分で泣きそうになったりした。
ロロロの三浦君が音楽担当してて、
「00:00:00」が使われてたりしてたのもあるかも。


今後の公演も楽しみだ!!