東京の旅④

「みんなの戦艦」のこと。
会場は初めて訪れるスーパーデラックス。
今回の旅のことを話す時、何度か会場名を口にしたんやけど、
「六本木・・・スーパーデラックスって・・・」
と、あまりにバブリーな名前故どんなイベントなんだと
訝しがられることが多かったです。

会場へ向かう途中、道を聞かれたお姉さんもこのイベントに向かう人だった！
そしてoono yuukiとよしむらひらくが見たいと言っていた。同志！
私は去年ライブを見ることができなかった
oono yuukiを見るためにここまで来たんじゃー！

そんなoono yuukiが一番手。
のっけから魂持っていかれた…
うわーっと盛り上がるんやけど、なんだか神聖というか、
このまま天に召されるような気持ちになる瞬間もあって、、、ほんと凄かった。
特にこの曲。

もっと見たい。野外で見たい。

半分魂戻ってこないままよしむらひらく。
声がいいな〜。最初はぼけーと聞いてしまったけど
後半からじわじわ良くなってきた。
聞けば聞くほど良くなっていくんではないでしょうか。
ドラムの人の叩き方がむっちゃ好き。

次は下山。まだ完全に魂戻ってこない。
がちゃがちゃしたのを聞く気分になれずちょっと離れる。
voodooとかで見れたら楽しめそうな気がする。
今回はタイミング合わず。

次はオオルタイチ。今日の会場の雰囲気だけで行くと
オオルタイチが一番合ってたんじゃなかろうか。
今日も宇宙まで行った気分。気持ち良く踊った。スピリチュアル音楽。

そして、本日のハイライトとなったテニスコーツ！！
2ステージ構成で進んでたんやけど、
フロア後方に3つ目のステージ作って、というか
ただ本人たちの立ち位置がそこ。
途中からみんな座って聞く。心が洗われる〜。
テニスコーツのライブは、森で湧き水飲んでるような感じ。
途中から、さやさんが座ってる人の間を進みながら歌う。

ってしてたら、撤収してた下山のメンバーが音を出し始め、
セッションになっていく！
音の出し方が違いすぎて、それが下山だと気づかなかったくらい、
テニスコーツの空気とぴったりな演奏。
もう一つの方のステージで準備してたギターの人もちらっと弾いてた。

巨大な何かが渦巻いてて、「音楽」が目の前に現れた！って感じ。
ものすごく感動しました。

最後はみんなも立ち上がって盛り上がり、奇跡みたいな光景。震えた。

また魂が抜けてしまい、久土'n'茶谷の気分になれない。
こちらも気分が合ってる時に聞けばもっと楽しかったやろうな。
最近いない感じの音楽やなーと思った。

と、ここらへんで飛行機の手配しなおしてたのかな…
イベント中に留守電が入ってて、
翌日乗る予定だった飛行機が欠航になったとのお知らせ…
翌日中の振り替え便は残っておらず、
乗れるとしたら翌々日の朝6時発の便。
成田空港のチェックイン締め切り時間が5時半。
しかも翌々日の場合はそのまま会社だから・・・無理！！！！
ということでキャンセルして新たに手配。
どうにか1万以下で帰れました。airasia飛んでて良かった。

気を取り直してノントロッポじゃーい！
本日も踊る気満々！だが東京の人たちの盛り上がりはどうやろか…
サウンドチェックですでに踊れる！楽しい！
最前の人たちはほんとガン踊りでどんどんテンション上がる！

・・・ここ福岡やったっけ？

と思うくらいの盛り上がり。
ナイトオブトロピカリアのボギーさん神輿も無事出陣し、燃え尽きて終了。
どや！これが福岡を代表するバンドじゃい！！と誇らしい気分。
汗と乳酸出すぎてこの後のライブに支障きたすレベル。

体勢を整えるためトイレに行ったら
前にいた女の子に話かけられる。
福岡から来たというとびっくりされたけど、
ナツメンのコピーバンドやってるて聞いてこっちもびっくり。
ノントロッポも凄い良かった！と言ってくれて嬉しい。
普段あんまりこういうことないから戸惑いながらその場でfacebookで繋がる。
こういう出会いも嬉しいな。

その女の子に連れられて撃鉄をかなり前方で見てたけど
ノントロッポでほんと疲れすぎて離脱。
ギターの人が上半身裸で弾いてて、
いい身体してるなぁ…という記憶しかない。（ひどい）

お腹も減ったので一旦離脱。喫茶店でだら〜。

戻ってhenrytennis。初めて聞いたけど、主催の方やったんやね。
程よい転調とかが気持ちいい。
けど、ここまでの流れで心が揺れすぎていたせいもあってか
そこまでぐぐっと来ず。リズム隊が好みでした。

最後はナツメン！
・・・元気な時に聞きたかった！！！
すっごいかっこ良かったけど、身体が全くついていかんやった。
転調地獄。きついー。
でも、ASEさんのやる音楽はやっぱりどこかにちゃんとポップな部分が残ってると思う。

疲れ果てて終了。でも楽しかった！来た甲斐あった！
よーえい君を見送り、その場でホテル探して転がり込む。
本当やったら翌日早朝成田発の便やったけん
成田近くのネカフェで過ごそうと思って何も用意していなかったのでした。
とりあえず無事に帰れて良かった〜。