箱根駅伝 往路(テレビ観戦)

これを見るため8時頃起床。
しかし、どんなに好きだと言ってもここ数日のだらけた生活のせいで朝から覚醒することは不可能。(例年通り)
うたたねしながら観戦。
やはりドラマは山登りにあり。青山学院大学の神野大地(という名前にすでに凄みがある) 選手の素晴らしい快走。
今年から5区のコースが一部変更になったので単純な比較はできないそうだが柏原選手の記録を超えていた。
しかし山の神とは呼ばれなかった。山の神と呼ばれる条件とは?
1年からそういう記録を持たないと無理なのか?


途中、中継の人が「彼が走るのを応援するという女の子がいた。大学生らしいエピソード」みたいな話をしていた気がする。
「私の彼、箱根ランナーなんだ」って言うのはどんな気分なんだろうか。
きっと親御さんも一目置いた感じで「ほほう、今度家に連れて来なさい。」ってなるんやろうな。


しかし、他にもメジャーなスポーツいっぱいあるのに「箱根ランナー」と同等の言葉って思い浮かばないな。
「高校球児」も近いけど、「甲子園に出た人」っていうくくりでもないし。
「甲子園球児」でもなく
「国立フットボーラー」でもなく
「花園ラガーマン」でもなく
春高バレーっ子」でもなく
「箱根ランナー」。
何だろう、この凛とした響きは。


これが成立するのは、色々並べた中でも一番老若男女問わず見られていて、歴史があって、かつ、走った実績があるから(「ランナー」だから。)なんでしょうか?


と、どうでも良いことを考えたりしましたが、明日も良い走りが見れることを期待して。
リタイヤも繰上げスタートもありませんように。