カールじいさんの空飛ぶ家

「じいさんとゆでたまごと犬と怪鳥の大冒険」


冒頭の、じいさんと奥さんの出会い〜別れまでの部分で
涙腺がゆるゆるしっぱなし。
じいさんが家を風船で飛ばした時点で終了しても文句ないです。
冒険を共にするラッセルっちゅう、ゆでたまごのような形をした
男の子がちょう可愛い!ゆでたまごっつうか安西先生みたいな…
あー、実在したらたぷたぷしに行きたい…


じいさんの憧れの冒険家に、もっと素敵な出会い方をして欲しかったが…
あと、じいさん家引っ張って行く前に乗ってきゃいいやん!
と思うところとかあったけど、それ言い始めたら
風船で家が浮くとかありえんやん!とか無粋なツッコミまで
するような流れになってしまうので、全てはファンタジーとして
ぐっと飲み込みます。


しかし、ほどよくわくわく、じいさん同士の対決で
腰がグキッといくところとか思わず吹いたし、
随所に見られるじいさんの、妻への愛情に心がほっこりした。


だいぶ楽しめましたが、ちょいちょい素直に見られない部分があるのは
大人になったせいよね…