4月2日という一日

正午に歯医者に行く。
前回の抜歯後の消毒と歯石除去。
歯石除去、痛くはないけど歯ぐきの際に
針みたいな器具入れられるのが物凄い恐怖。
ここでくしゃみなんてしようもんなら…
てか、顔が動きそうになるだけで怖い。
もう少し治療は続くようです。


そして、微妙なグラデーションになってた髪のメンテナンス。
きしたんが勤める美容室へ。
お友達価格でやってもらえるし、会話に困ることもないし、
ありがたい限りです。
今日は整えてもらうくらいで終わりましたが、長い髪も春限り!
次に行く時はボブくらいまでばさっと切ります。
ロン毛えまりを見とくなら今だよ!(何アピールなのか。)
いつまでたっても髪型定着しない。飽き性なのです。


髪をなびかせてふふーんと呉服町。
通りすがりの東長寺の桜を横目で凝視しながら(うつくしかった)
カフェ ブラジレイロへ。
す・・・好きだ!!
入った時の店員さんの笑顔とか、ボーイさんの素敵な物腰…
そして何よりコーヒーがうまい!
映画の一場面を切り取ったかのような正しい喫茶店でございました。
携帯をしまって、しゃんとして飲みたいところ。
近くだったら足繁く通っているでしょう。


再度、桜を横目で見ながら博多駅
トイレだけ借りようと思ってアミュに入ったら予想通りの人の多さ。
それでも女子トイレで待たなかったのは凄い。
いつかここで買い物したいと思う日が来るのかしら。


電車を待つホーム。前に停まるは長崎行き。後ろに停まるは大分行き。
ぱっと飛び乗ったとして、会いに行ける人がいるなぁ。ほんのり幸せな気分。
しかし今日は黒崎だよ。
乗り込んだ電車で向かい合った女子高生が足を開きすぎで
エロの要素すらもない。もう少し慎みを持って欲しいところです。


明るい内(といっても夕暮れが残る程度)に黒崎入りは初めてで、
駅到着直前の工場地帯の重厚感にしびれた。
そして、黒崎のくもの巣のような商店街を散歩してみる。
雑に閉店してあるところも多いし、夜の店も多いし、
やっぱりちょっと怖い印象。一人でご飯食べるところを見つけきれず
結局駅でそばを立ち食う。なんてことだ。
あ、でも、商店街にあった古本屋さんはなかなか良かった。
ナンシー関の「信仰の現場」を購入。
この人の著作を読むのは初めて。
帰りの電車で早速読んだけどおもしろいー!
くすくす笑いをこらえつつページをめくる。


と、帰りの話の前に肝心のTHE SHITMSライブ。
去年は1ヶ月に1回は見るペースだったような気がするけど、
クリスマスのマーカスから4ヶ月ぶり。
解散する夢まで見てしまったじゃないか。


と、シトムズさんの話の前に、先に演奏してた2バンドのこと。
ケセランパセランの途中から見た。
学生さんのバンドでしょう、今日のライブが終わったら
長い活動休止(実質解散)に入るそうです。
fishmans nightのorもそうやったなぁ。予期せずそういう場に立ち会ってしまう。
季節柄仕方がないのかな。
若さあふれる音で、おばちゃんは母のような気分になってしまいました。


次はスペクタクルズ。
こちらも学生さんでしょうか。こちらはちょっと興味がわくわく音楽。
もっとバンドが一体となったら面白くなりそうな気がするなー。
どんな音楽が好きなんやろ?
またみる機会があるといいな。


そしてお待ちかねのシトムズさん。
今年(ようやく)一発目のライブということもあってか
適度に緊張感のあるパリっとした演奏でした。
それぞれに忙しくて、今年に入ってこのライブやるまで
全員集まって合わせられたのが2回って…
でも、そんなことを感じさせません。長年培った呼吸?
途中タマエさんのギターの音が出なくなったのが惜しかった。
4人がステージ上で笑ってるとこっちもつられる。
うーん、幸せな時間やったなぁ。
もう少しファン増えんかなぁ。。。



タマエさんの背伸び唱法が好き。