最近のライブ。

7日のソウルフラワーのはなし。


やっぱり人が少ないな〜。
こういうライブに、フジロッカーズ的な人が少ないのはなんでやろうな?
平日やし、チケ代高いけんしょうがないんかな…
途中のMCで中川さんが、「次はできたら友達も何人か連れてきて」って
笑いながら言ってたけど、結構切実な問題よね…
「福岡に来たいと思ってるけど来れない」っていう感じが伝わってきた。
しかしCDを買ってない自分も同じか…。


サヴァイヴァーズ・バンケットから始まったけど、
会場があったまるまでに時間かかって弾けきれず
…もっと後で聞きたかった!


リリースツアーってことで(それ以前に聞いてないアルバムいっぱいあるし…)、
知らない曲も多かったけど、そんなの関係ねぇっすほんと。
祭りじゃ!やいやい踊るのが楽しすぎる。


ステージの後ろにカラフルなイラストが描かれた布が張られてたんやけど、
それもあってかだんだんヘブン(フジの。)にいるような、
どっか違うとこにいるような気分になった。


ソウルフラワーのライブはただ音楽浴びて楽しいー!ってだけじゃなくて、
プラスアルファ、うちらが考えるべき問題提起がされてて、
音楽ってそういうことを伝える手段の一つでもあるって思い出させてくれる。
(ライブ中に言ってた、今年、沖縄の辺野古で行われた
ピース・ミュージック・フェスタのこと。
http://www.smashingmag.com/jp/archives/14507
http://www.goronakagawa.com/cgi-bin/diary.cgi?mode=view&no=427


ほんといいバンドです。
中川さんの人間くさいところもすっごい好き。
あと、ダライ・ラマ14世と対談した話も面白かった〜。


最後の方は、これ、最初あんなにシャイだった人たちですよね…?
ってくらいみんな人が変わったように踊り狂ってて楽しすぎた!


アンコールも3回、そんで、さすがにもう終わりやね〜と帰ろうとしてたらまた出てきた!
呼んでないのに(笑)。めっちゃ嬉しかった〜。
どんだけサービス精神旺盛なん。
次はいつ来てくれるかなー。絶対行くからね〜!



そして、昨日11日はgigiでDODDODOさん&いなだまことさん、
それから埋火の見汐麻衣さんのライブ。
DODDODOさんはシンセ、いなだまことさんはベースで二人演奏。
DODDODOさんの歌は相変わらず、恐ろしいくらい純粋で、胸をぎゅーっとされる。
歌うまい!って訳でもないのになぁ。あのパワー凄すぎる。
見汐さんはほんとに声がいいなぁ、好きやなぁ。
ジーニアス以来のコーヒーブルースのカバー、嬉しい。
こんな心にほわっとあかりが灯るような素敵ライブ、
投げ銭で見られるなんて(しかも家からチャリ圏内で)
福岡はなんていい街だ。
と心底思った夜になったのでした。