赤坂をふらふらするつもりが。

どうも最近夜型なので動き出しが遅いんよな〜。
天気がいい日やともったいなくていかんいかん。


まずは小林健二展「ELECTRIC WORLD」へ。
こないだalbusでフライヤー拾って、
写真の青色がとっても綺麗やったので行ってみることに。
林健二さんに関して何も知らんやったけど、展示を見てだいぶ興奮!!
鉱石ラジオっていうもの自体知らんやったから、
電気がなくてどうやってラジオが聞けるかがとりあえず謎。
使われてる鉱石が結晶みたいで凄い綺麗なんすよー。
そこに金属線を当てて、よく音が聞こえる場所を探るのがまた楽しい!
原理はわからずとも、理科の実験でわくわくしたような気持ちがよみがえった。
ラジオだけでも何種類かあって、理論上、火星からの電波(出てれば)を
キャッチできるやつとか、過去の放送が聞けるやつとか
(いつ、どの放送が聞けるかはその時次第)
全然、今の時代のメカ的なものは使われてないのに
そんなことできるの!?ってものばかり。


あとは、台の上に鉱石が乗ってて、その台の脚の一本を握ると
電気がついて、反対側の一本を握ると消えるっていうやつがあったけど
それもついたり消えたりするまでの時間が人によって違ったりするらしく
「つけ〜!」とか思いながらやると自分がマジシャンにでもなったような気分。


その他にも面白い展示があったけどもう言葉で説明できるものがない(笑)。
ずっと「すっげー!」とか「なんでなんで?」とか言ってた気がする。
10月24日までやってるので興味がある人は一緒に行きましょう。


ギャラリーのスタッフの方が1点1点使い方を説明してくださったり
小林さんのことについて教えてくださったりして
めっちゃ楽しく過ごせました。
ラジオの他にも、自分で色々作るのが好きな方みたいです。
帰り際に小林さんの作品の本とかめくってて、
意外と普通な水彩画があるなーと思ったら、
「その絵の具も自分で作ったんだそうですよ〜」とか言われてびっくり。
作品を作る際に使うかんなとかを自分で作ったりとか
和紙を作ってそれを何枚も重ねて作品のキャンバスにしてたりとか
話を聞けば聞くほど、この人の頭の中は一体どうなってるんだろう…
と謎は深まるばかり。


今回の作品展に際して、ご本人がいらして
作品の説明とかされたらしいんですが
聞いてても理解できるようなできないような…って感じみたいです。
そりゃそうなるやろうな…


と、気がついたら予想を遥かに上回る滞在時間…
もっと赤坂周辺を散策したかったけど暗くなってきたので退散。


今日の第二の目的であるモンブラン収穫へ。
nobuchiruさんから教えて頂いた桜坂はジョルジュマルソーへ。
うっ…桜坂というだけあって坂きっつい!
チャリでぜぇぜぇ言いながら到着。
モンブランとチョコレートのケーキを買いました。
とりあえず先ほどモンブランを食べましたが
めっっっっっちゃうまいぃーーー!!
あの坂上る価値あるわー。
栗クリーム→生クリーム→栗クリーム再び→
ベリー(何ベリーかはようわからん)→タルト
っていう層になってたんですが、これが口の中で渾然一体に…!
(この後味王が登場する感じで。)


チョコの方も食べるのが楽しみです。


今日は起きてから家を出るまで、店長から借りた
曽我部の「無政府主義的恋愛」を見てたので
一日曽我部気分。現在のBGMはLOVE CITYです。
サニーデイと違って、曽我部の方はしばらく聞かないと
何となく好きな気分が薄れてくる傾向にあるんすけど
一旦見るか聞くかすると驚くほど「好きー!」っていうのが蘇ってくる。
「スワン」、歌詞も含めてやっぱりめっちゃいいわ〜。
そうそう、書こうと思ってたけど今ヴィレッジ限定で
ビレバンのソカバン」発売中なんでよろしければ是非。
西岡恭蔵さんのカバーの「プカプカ」の歌詞がこれまためっちゃいい。
オリジナルも聞いてみたい。